しだれ桜の家

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所在地:東京都杉並区
用途地域:第一種低層住居専用地域
構造:木造(SE構法) 地上2階建て
敷地面積:154.66m² /46.78坪
建築面積:77.24m² /23.36坪
法延床面積:102.36m² /30.96坪
設計期間:12/01-12/07
工事期間:12/07-13/02
施工:ホープス
構造設計:エヌシーエヌ(SE構法)
撮影:後関勝也(バウハウスネオ)
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ご実家の建て替え計画です.袋小路の奥に位置するこの敷地には,隣地にはみ出さんばかりに茂ったしだれ桜がありました.この木をこの土地を住み継ぐ象徴として残し,家族を招き入れるようなアプローチとするところから計画のプランニングははじまりました.また施主の指向する徹底した合理性や機能主義もそのフォルムに踏襲し,四間四方のプランに六寸勾配の方形屋根という,極めてシンプルかつストイックな構成としています.
設備面では土壌蓄熱床暖房(サーマスラブ)の採用や,外付けブラインドやオーニングなどを併用した日射調整を行い,季節を通じた室内環境の快適性を担保しています.構造はSE構法とすることで,耐震強度を担保し,欠損が大きく複雑な方形の架構を金物を使った最小限の部材によって構成させました.家族のつながり,土地とのつながり,しだれ桜の古木との時間のつながりをテーマに据えた「継ながる家」です.