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sekimoto

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拙著「上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方」も発売から約1週間が経ちました。ありがたいことに多くの引き合いを頂いているようで、本来一定のストックを持つはずの編集部にも在庫が全くなくなってしまったそうです。早くも編集部内では希少本扱いになっているとか。

アマゾンも今日覗くと「住宅建築・家づくり」の売れ筋ランキングで12位くらいに入っていました。先週は50位くらいでしたので大きく売り上げを伸ばしているようです。めざせベスト10!?なんとなく他人事のようですが、やっぱり嬉しいです。

『上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方』
http://amzn.asia/fSP7Meh


さて本日はエクスナレッジ販売部の方や担当編集者の皆さまと、都内主要書店を巡ってご挨拶をしてきました。本というのは著者個人のものではなく、出版社と一緒に作り上げたものですので、私個人の宣伝はともかくとして、本は一冊でも多く売れるようご協力してゆきたいと思っています。

まずは新宿の紀伊國屋書店本店さんから。


泣く子も黙る紀伊國屋書店本店。
スタジオアルタの並びにある前川國男氏設計によるビルです。まさか自分の書籍の宣伝で、ここを訪れる日が来ようとは思いませんでした。

建築書のコーナーには、複数箇所に分けて拙著を置いて下さっていました。隣には伊礼さん、荻野さんといった大御所が…。すみません、どさくさに紛れてお隣に置かせて頂きます!書店員の方にも本の内容をばっちりプレゼンさせて頂きました。


販売部の方は、こんな場でも書店員の方から売り場の売り上げ傾向や客層などを細かく聞き出し、追加のポップ掲出の申し出や調整などを行って下さっていました。頭の下がる思いです。最後に書店員の方と記念撮影をパチリ!


続いては池袋の三省堂書店さんです。

エクスナレッジさんを含めた”売れ筋”の書籍が、ポップと共に平積みされています。拙著も並びに置いて下さりありがとうございます!



ですが、おや?

中でもとりわけリオタ本の在庫が少なくなっているようです。販売部の方が先週見たときには、まだ高い山だったとか。ここ数日でだいぶ売れているようです。


最後に池袋のジュンク堂書店さん。

正直私が一番良く使う書店さんでもあります。紀伊國屋さん、三省堂書店さんと並んで建築書が充実している書店さんです。


ここにも堂々と表紙を表に向けて販売下さっていました。嬉しいです!

こうしたちょっとしたことも、エクスナレッジの販売部と書店との信頼関係が上手くいっている証拠なんでしょうね。お隣には尊敬する手嶋さんの書籍が。おもわず恐縮してしまいます…。

しかし、ここには高い高い山がありました。


中村好文さんコーナー!
まさかの書棚タテ一列占拠パターンです。これはもう別格の扱いですね。

中には好文さんの本だけではなく、好文さんお勧めの本なんていうのもあります。すごい影響力です。エクスナレッジのスタッフからは「関本さん、5年後はここ狙いましょう!」ご、、5年後!?無理でしょう…。


今回の書店挨拶回り、とても楽しかったです。最近では私もネットでポチッとしてしまうことも多いのですが、やはり直接書店に行くと関連書籍なども目に入りますし、今回は売れ行きも目で見ることができ、書店員の方からもお話しを伺えてとても新鮮でした。

こうして一冊の本は、いろんな人の手を渡って、著者から読者へと行き渡ってゆくのだなぁ、と実感することが出来ました。

エクスナレッジさんに、「いつも著者とこんな挨拶回りやっているんですか?」と訊くと「いいえ」との答え。今回私の本は専門家だけでなく一般の方にも広く届けられる本だということで、出版社としても手厚い販売体制を敷いて下さっているとのことでした。本当にありがたいです!

そのご期待にお応えできますように。
一冊でも多くの本が、読者のお手元に届きますように。