17. 07 / 24

自由の翼

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sekimoto

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> 思うこと
> 社会


スタッフの一人が今年一級建築士受験で、今月に入ってからは最後の追い込みということで、有給休暇フル稼働で試験勉強に明け暮れていました。建築の世界では2月ではなく7月が熱い暑い?受験シーズンとなります。

昨日23日はその受験日。私は受験生を持つ親のごとく、月曜日に出社してきたらスタッフにどう声をかければ良いかと気を揉んでいましたが、開口一番「学科通りました!」とのこと。良かった!!

ついでに、毎年取りこぼし続けていたOBスタッフからも「今年は通りました!」との電話。今年は良い年です。この勢いでみんな二次の製図試験も一発で通ってもらいたいところ。

一級建築士資格は「足の裏の米粒」(つまり取っても食えない)とは業界では有名な格言ですが、私はそうは思いません。食えるかどうかは本人次第。そして将来独立するにしても、あるいはしなくても、資格を持っていればどんな未来だって選べるのです。

だから資格を取るのは自由を得るため。当時の私も喉から手が出るくらい欲しかったその自由の翼を、君たちも是非手に入れてもらいたい。

でもお願い。
手に入れたからといって、すぐに羽ばたいていかないでね!